にほんこくけんぽう

最近、タイトルの改正がど~たらか~たらうんぬんかんぬんと盛んである。
漢字で書くと難しい雰囲気がプンプンなので、ひらがなで書いてみた。

日本国籍を有する全ての方に是非とも知ってほしい、考えてほしい話題ではある。
少し長くなるがお付きあい頂きたい。

そも、憲法とは如何なる物であろうか?
昨今の企業でも、理念や存続の使命として色々掲げているが、其の国家盤である。
一昔前にはあった(今もあるかもしれない)家訓のように、国家国民の行動原則となるものである。

法律等とは違い、明確な文面ではないため、非常に難解であるし、様々な解釈で喧々諤々の議論が交わされる、馴染みのない私たちにとって、非常に非情な思考停止をもたらすのである。

しかし、時代はそうも言ってられない処まで来ているのだろう。
他所の国の喧嘩に進んで首を突っ込むガンデン君
清々しいほどに人口削減と口を滑らせてくれた、ガ~ス~
私は嘘をつきませんと言う嘘しかつかないあへった人
愚民党をぶっ潰すなんて言っときながら国民をぶっ潰した水溜まり
そして、そんな彼らにいいようにされている多すぎる政治屋

投票率は下がる一方だ。プロ野球なら観客三割台の試合が続いていることになるので責任問題に発展することだろう!
馴れ合いしかしないから、責任と言う言葉が軽くなるのだ。日本国の経営を悪化させたとして、議員、政党全て解散すればいい。

先にも述べたが、憲法とは国家国民の根幹に関わることだ。投票率が示すように、これ程無関心が横行している時にするような議論ではない。
だがしかし、せざるを得ない。何故なら国家が暴走を始める兆候が出ているからである。

第二次大戦前、世界的に貧富の差が激しくなり、権力者以外の不満が溜まっていた。彼らが求めたのは、貧しさからの逃避であり、境遇格差の是正であり、権力者の持つ富の再分配であった。その機運が高まり選ばれた指導者の名が、かの有名な「アドルフ・ヒトラー」である。

彼は、授権法(緊急事態条項)を武器に全ての国民から資産や権利を搾取し、再分配の名のもと一部の特権階級を作ることで、国民を等しく平等に貧しくした。
まさしく民主主義の産んだ怪物だ。

こういった流れは繰り返している。
自由意思のもと貧富の差が顕著になり、不満が溜まる。その不満は共産主義となって台頭し崩壊に至らしめる。崩壊を経験した方々は自由意思の尊さを悟り、国家を再編する。
日本でも数年前からベーシックインカムの話題が上がっているように、豊かにならない政治に、生活に辟易し、富めるもの達への狂望が沸き上がりつつある。

歴史を見ても、こういった流に継承を鳴らしてくれた識者もいたのだが、結果は皆さんご存知の通りである。

日本国憲法は、そういった流を経て産まれたものだ。民政局(GHQ)の介入はあったのだろうが、時の権力者達の懺悔のような内容になっている。

特徴的なのは、最高法規として国民の主権を保証し、憲法が示す戒めを国家と公務員にのみ、遵守義務を課している点であろう。

この憲法は、国家の暴走から国民を護るためのものなのだ。

制定された経緯も、正しい解釈もろくに説明せず、民政局(GHQ)に押し付けられたと、当時の頑張りを貶め、更なる私腹を肥やすために都合よく改憲の内容を誤魔化している。


上にある南アフリカのように、安易で近視眼的な権力者達の思惑通りの改憲は不幸しかもたらさない。🟠党の阿呆は創憲何て言い出す始末。新しく国でも作る気か?

新しいものに目が移りがちであるが、今在るものの素晴らしさを今一度噛み締める時なのではないだろうか?