和装解禁!

読んで字のごとくである!
念願叶い和装を解禁した。

夏場は暑くて精神力が持たない。が、非常に過ごしやすくなったので、満を持して和装である。
と言ってもそれほど凝ったことをしているわけではない。少し前に親戚より着流しを頂いた。絶賛延長中の髪と相まって後ろ姿は貧乏浪人そのままである。

羽織った姿を見て、開口一番娘の言である。

「落武者みたい!(^^♪」

・・・・・・・わかってたけど、、、、
そう屈託なく言われると刺さるわ~⤵せめて幕末浪人ぐらいにしてくれんかね⤴?そんなゆうほど髪ぼさぼさにしてるわけでもないし、頬がこけているわけでもないし、自分では結構ええんでない?とか思ってる訳よ!くすん

まあ、こういうことは気持ちが大事である。自分が気持ちよく和装をたしなんで気持ちよく焼酎を頂く!うまし!雰囲気だけで飲めるのも始めた時の高揚感の特権だ。
親父らしく語ることにするが、日本人はもう少し和装を見直すべきだと思う。帯を締めた瞬間に心が引き締まる。明治の世になり、人々が洋服に袖を通した時もこのような新鮮な気持ちだったのではないだろうか?今となっては洋服を着ることがデフォルトとなってしまい、和装と言えば年に数度ほどしか袖を通す機会がない。普段着として採用し街を歩けば、なんぞ祭りでもあるのか?とスマホのフリックが横行する。その結果何もなければ、かなり人の目を引くことだろう。

和服を嗜む方々と言って、どんな方を思い浮かべるだろうか?旅館の仲居さん。女将さん。スナックのママ。呉服屋の店員さん。ほっぺに×のある道を極めた人たちのおやびん・・・あとは、作務衣を来て作業する鍛冶屋の主人。時代劇俳優。神社の神主、巫女さん。京都の舞子さん芸子さん。老舗料亭の料理長。袈裟は違うか!これだけ絞り出すのに5分!

もの凄く希少価値がある。と思う。私の出来損ないの頭では職業として採用されているものしか思い浮かばなかった。
袖を通せば実感していただけると思う。切る機会が廻れば皆さんも是非袖を通してほしいと願う。磯野波平さんマジ神っす!

特別なものにせず少しづつでも和装を嗜んでいこうと思う

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日本人の心忘れずにお気に入りの着流し着て焼酎を流す至極の一時#和装 #きながしスタイル