昨今の自然災害について思うこと

台風19号の被害が凄まじい。
ニュースで流れる各地の被害状況を見ると、昨年の西日本豪雨災害を思いだす。

被災された方々にとって、非常に困難な状況であると思うが、どうか心を強く持って少しづつできることから乗り越えてもらいたいと強く思う。また、期せずしてお亡くなりなった方々へ心よりお悔やみ申し上げます。
昨年の豪雨災害では非常に多くの方から支援を頂き、地域の復興にご助力いただいた。
核家族化し、地域内の付き合いが減ったと言われていても、周辺地域や県外から多くのボランティアへの参加があり、助け合うことを強く意識した期間でもあった。いまだ復興も道半ばであるが、地域の活力は戻ってきたように感じる。

西日本豪雨は夏の走りに起こった。湿気もすごく食中毒に非常に気を遣う時期だった。今からは涼しくなっていくが、本格的な寒さが到来する前に自宅に戻れるか難しいタイミングになると思う。仮設住宅の設置も急ぐ必要があるだろう。乗り越えるためには多くの力が必要だが、【数十年に一度の災害】が頻発する今、私たちのつながりをより一層強く持つ必要があるだろう。

現地へ赴き、復興の為力を振るうことも多くの勇気を振りまくことだろう。また、自らの立ち位置で精一杯経済活動に邁進すれば、それは国への税収となり、復興のための予算として役立つかもしれない。よほど不謹慎なものでない限り、被災した方々の心情を慮って自粛する必要はない。被災した地域ではできないからこそ、周辺地域へ招き共に時間を過ごすことも復興支援になるだろう。
特に子供たちに少しでも笑顔が増えれば、地域に活力がわいてくるものだ。

一日も早く、復興への具体的な道筋が整うことを願います。