#金森式ダイエット!

表題の本を読み、ダイエットを指して必要と感じていないにもかかわらず、試してみた。
普段やっている、糖質制限の発展ともいうべきこの金森式ダイエットは、糖質制限に加え、高脂質を旨とする。

本によると、インスリンのコントロールが肝らしい。
糖質制限をやるにあたって、糖質の引き起こすよしなし事はある程度分かった。

ざっと上げてみると

①体内に蓄積できるエネルギーとしての糖は少量の為、常に糖質中毒になる
②血糖値が跳ね上がり、インスリンが大量に分泌され、内臓脂肪として蓄えられる。
③血中の糖は細胞と結びつきAGE(終末糖化産物)となり、細胞のヒキニート化を引き起こす。
④糖を分解するためカルシウムを必要とし、骨粗鬆症を引き起こす。
⑤虫歯になる。
⑥糖尿病を引き起こす。
⑦糖の供給が立たれた時点で、イライラする。
⑧自律神経の調整に必要なミネラル、ホルモンを著しく機能不全に陥れ、不眠症などの精神疾患を呼ぶ。
⑨お肌があれる。(年頃の子はニキビに悩まされる)

詳しい方が見れば「もっとあるでしょ!」とそう突っ込みを喰らうだろうが、これだけでもかなりのインパクトがあると思う。
ぶっちゃけ、糖質は必要なのかと問われると、要らないとのこと。
人の生命活動の維持には、脂質が適しており、糖については「火事場の馬鹿力」用のエマージェンシー備蓄な扱いらしい。

穀物が人の生活に入る前は、糖質などほとんどなかった。穀物を食しだしたのはここ数千年の話であり、それ以前うん万年間人は肉食だったのだ。
よくたとえ話として、原住民族があげられる。中でもエスキモー方のお話はとてもわかりやすい。基本的に生肉を食し、糖質など一切ない。しかも虫歯もなく健康だ。昨今糖質にふれたエスキモーの方々は、現代病に苦しむようになっていまったらしい。そのほかにもアフリカの奥地で部族の方と生活すればリウマチが治るとか、糖質を離れた例えは実に多くのものがネット上に出回っている。そのすべてを鵜呑みにするわけにはいかないが、現代人を悩ます病へのアプローチとしては、とても有効だと感じる。

して、私が金森式ダイエットに食指を伸ばした所以であるが、前述の通り糖質制限を行っている我が家では、効率よく健康的な体を手に入れることと、お年頃な娘の美意識の高まりとともに、金森式ダイエットを少しづつ試していこうと相成った次第である。

ダイエットをすると、筋肉が犠牲になりやすい。
筋肉量が多ければ多いほど、基礎代謝も上がる。基礎代謝が上がれば体温が上昇し、ホルモンバランスや、内臓が活動しやすい環境になる。
いかに筋力を落とさず行えるかが、ダイエットの至上ともいえる命題であろう。

「中年親父のポッコリお腹はイヤ!」と、女将とマイエンジェルからデッドラインを言い渡された。
ならば、みんなでやって健康的に日々を送るとしようではないか。

という訳で、今日のお昼はBBQである。
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ミニBBQなう#bbq #しちりん #しちりん焼き